3rd Demo Tape〝-third-〟
・タイトル→『-third-』
・レコーディング期間→1994年8月
・配布開始日→詳細不明
・プレス数→限定300本
・フォーマット→カセットテープ
✳︎4曲入り完全自主制作デモテープ。
歌詞カード付き
トラックリスト
sideA
1.ICE
2.闇の月をあなたに・・・
SideB
3.オルレアン
4.Hunting
↓フライヤー
↓アーティストフォト94年
↓アーティストフォト95年
☆解説☆
・SHUJI加入前の前ドラマーで、リーダーであったCHIBA氏のラスト音源。
CHIBA氏はスタジオミュージシャンになる為、上京するにあたり脱退した。
この作品はBLOWDOWNにてレコーディングされた。
・この時まで、KA-YUはKAZU表記であった。
・M.1、M.4は再レコーディングして、「Resist(CD)」に、M.2は「Dearly」に再収録。
M1「ICE」
作詞:YASU,作曲:YASU
CD化された際に3番はカットされたが、このオリジナルver.は3番まである。
歌詞は「Demo tape〝Resist〝」の項目を参照。また、他のバージョンはイントロ、アウトロのサイレンが左右のスピーカーから聞こえるが、このバージョンはそうではない。
〝ICE〟は
①このデモテープのCHIBA氏ver.
②デモテープ〝ResistのSHUJIver.
③CD〝Resist〟のSHUJI ver.
の合計3バージョンが存在するが、ドラムに気をつけて聴き比べてみるのがオススメ。
個人的には手数の多いCHIBA氏ver.が好き。
曲終わりも他のバージョンはサイレンが鳴っている途中でResistanceに繋がるが、このバージョンは演奏しきって終わる。
M.2「闇の月をあなたに・・・」
作詞:YASU,作曲:KAZU
このデモテープでしか聴けないオリジナルのイントロが加わっている。
また、ギターソロ、アウトロのYASUの「♪fuu〜」というところなど、「Dearly」収録とは違うアレンジになっている。
もともとは〝Dark moon for you〟や〝闇の月夜〟というタイトルであった。
〝Stare〟の歌詞に出てくる
〝♪「月」を歌う夜、もう1人じゃないから♪〟
の「月」とはこの曲の事であり、以前はこの曲を歌っていた時はお客さんが1人の時もあったが、今は1人じゃないと意味を歌っている。
DEAD ENDのボーカルMORRIEのソロ曲〝完璧な空〟に似ている
M.3〝オルレアン〟
作詞:YASU,作曲:YOU
ジャンヌダルクのデモテープ収録曲の中で唯一CD化されていない曲で、フランスの救世主ジャンヌダルクの事を歌っている。
後のmajor 2nd album〝Z-HARD〟収録の「救世主-メシア-」も同じく救世主ジャンヌダルクの事を歌っており、その歌詞の中にも〝オルレアン〟というワードは出てくる。
また二つの曲に関して
〝風吹き荒れる広野〟
〝空を見上げる少女〟
〝神の名において〟
〝終止符(ピリオド)を打つ〟
など共通する歌詞が多い。
個人的な感想だが、『救世主-メシア-』が出来た時点で、同じテーマの曲は2曲いらないという事で、CD化しなかったのではないか、、、。
もしくは〝オルレアン〟を封印する為にあえて、上記を引用したのではないか、、、。
ちなみにオルレアンとはフランスの中部の都市のこと。
歌詞はこのページ最後に記載している
M4〝Hunting〟
作詞:YASU,作曲:YASU
インディーズ時代のライブでは最後に演奏される事が多かった。
サビの歌詞カードには無い部分は
♪Say yes or say no〜♪
と歌っている。
Janne Da Arcの事実上のラストライブである2006年5月31日にSHIBUYA-AXで開催されたイベント〝Pearl Drums 60th Anniversary Super Live - 5Days Round 1 - Rock Heroes〟
で一番最後に演奏されたのが、〝Hunting〟であった。
〝オルレアン〝歌詞
血の色に染まった 汚れた血に染まった
強者共が去りゆく大地 風吹き荒れる広野
空を見上げる少女
その目には 一つの迷いもなく
"神の名において…" 彼女に出来るのは
"神の名において…" 争う事に終止符
(ピリオド)を打つ事だけ…
彼女は神の遣いと 讃えられながら
争いの渦の中に居る もしこの命が
絶える事があろうとも 彼女は戦い続けると…
"神の名において…" 彼女に出来るのは
"神の名において…" 争うことに終止符
(ピリオド)を打つ事だけ…
彼女は神の遣いと 讃えられながら
争いの渦の中に居る もしこの命が
絶える事があろうとも 彼女は戦い続けると…
彼女は神の遣いと 讃えられながら
争いの渦の中に居る もしこの命が
絶える事があろうとも 彼女は戦い続けると…
0コメント