2nd album〝Z-HARD〟
・タイトル→『Z-HARD』
・発売日→2001年2月28日
・フォーマット→CD
☆初回仕様☆
初回特殊パッケージSNAKE・SKIN TYPEスリーヴ・ジャケット
・再発売→2009年5月19日
〝Janne Da Arc MAJOR DEBUT 10th ANNIVERSARY COMPLETE BOX〟に同梱
トラックリスト
1.Nightmare
2.-救世主 メシア-
3.prism
4.Dry? <Album Mix>
5.7-seven-
6.NEO VENUS
7.will 〜地図にない場所〜 <Album Mix>
8.WARNING
9.Liar
10.Dear my....
11.Mysterious <Album Mix>
↓初回盤のスリーブケースの中。
初回盤はもともと帯は無い。
↓ブックレット写真
↓通常盤
↓ライカエジソン購入特典メッセージCD
ジャケットに合わせた特殊なディスク。
↓ライカエジソン特典ステッカー
また、ライカエジソン特典ではトークイベントが開催され、 ka-yuボーカルで〝Dear my...〟と〝Heaven's Place〟が歌われた。
↓新星堂特典メッセージテープ
↓risky drug store特典ポストカード
(画像提供いただきました!ありがとうございました♪)
↓サイン入りクリアファイル
(抽選プレゼント品)
↓こちらも画像提供いただきました。
何の特典から不明です。
↓ライブハウス中心に配布されたフリーマガジン〝絶対音館〟2001年4月号。4ページにわたる特集。
JEEZオリジナル先着特典はネックストラップであった。
お持ちの方は画像送ってください。
↓JEEZ特典〝ネックストラップ&ストラップ
〟
↓プロモーションサンプル盤カセットテープ
↓フライヤー、販促ポスター
↓tour goods一覧
↓BAND SCOREフライヤー
↓Zepp Tokyoチケット先行フライヤー
↓BAND SCORE
↓10周年記念で〝channel-a〟に出演した際、10年の思い出で、youは〝Z-HARDの製作〟をあげていた。
(映像提供いただきました。ありがとうございました。)
☆解説☆
〝Z-HARD〟のレコーディングが始まったのは2001年1月13日。
・レコーディングのスケジュールは詰め詰めだった為、出来上がる前に雑誌の全曲紹介などを受けなければならなかった。
また、ツアーのはじめの方は歌詞を覚えておらず、渋谷AXは床にカンペが貼ってあった。
・タイトルの『Z-HARD』はyasuが収録曲がまだ決まっていない段階でヘビーなサウンドのアルバムになりそうだなっていうのは予想していたから、強いイメージがある言葉を狙ってつけられた。また同時にアルバムに〝戦場を表せたらいいな〟と思っていた。
・みんなの気持ちが今までの作品の中で一番音に出ている。非常にリアルなジャンヌダルクが垣間見れる(you)
・『D.N.A』を超えられたと思う(kiyo)
・「僕らの中ではD.N.Aはとことんやった気がするんですけど、それでもヴィジュアル系だからと言って受け入れられてもらえなかったりもした。だからこそ文句を言わせないものを作りたかった」(yasu)
1.Nightmare
作曲:yasu
インスト曲。
戦場に行く前の暁か、終わった後でも良いんですけど、そういうのをイメージさせる曲にしようかなと。この曲は次の〝-救世主 メシア-〟とセットというか、この二曲の流れを大事に考えていて、メンバーに初めて聞かせる時もこういう流れで持っていった(yasu)
2.-救世主 メシア-
作詞:yasu/作曲:yasu
フランスの英雄ジャンヌダルクの歌。歌詞にJanne Da Arcのインディーズ時代に制作されたデモテープ収録の曲〝オルレアン〟が出てくる。
〝オルレアン〟と〝救世主-メシア-〟
の二曲において
〝風吹き荒れる広野〟
〝空を見上げる少女〟
〝神の名において〟
〝終止符(ピリオド)を打つ〟
が共通ワードで使われている。
デモテープ〝-third〟のページにも記載したが、〝-救世主-メシア〟が出来た事で、同じ救世主ジャンヌダルクをテーマにした曲はいらないという事で〝オルレアン〟はCD化しなかったのではなかろうか、、、。
リリース後のライブ演奏頻度は高く、最後のワンマンとなったDead or Aliveではオープニングナンバーとなった。
アウトロの「Oi!!」で観客がタオルを投げるのが恒例。
この曲のレコーディングを翌日に控えているのに、スタジオの停電でリハーサルが出来なかった。
↓2023.04.01
Janne Da Arc解散から4年が経った日に、you,kiyoが所属するUnited Products Inc.のTwitterにて
youが〝救世主-メシア-〟を演奏する動画がUpされた
3.prism
作詞:kiyo/作曲:kiyo
アルバムで、一番最初にレコーディングされた曲。
他のメンバーの歌詞は何を書いているのかわかりやすいが、kiyoに関しては最初に意味が全然分からなくて(笑)。
だから僕がkiyoに言ったのは
『内容よりも言葉のアタリで攻めて行こう』て事なんですよ。それで世界観を作っていければいいなと思って(yasu)
リリース時、L'Arc〜en〜Cielの〝wind of gold〟に似ていると少し話題になった。
↓L'Arc〜en〜Ciel〝Blurry eyes〟のカップリングに収録されてるのが〝Wine of gold〟
4.Dry? <Album Mix>
作詞:yasu/作曲:yasu
7thシングル。アルバムバージョンで、一部、ギターとドラムのリテイクが行われている。また、ラストサビ前のギャップが消され、終わり方も少し異なっている。
yasuはこの曲をレコーディングした日は1日に二曲録り、もうひとつの〝Blue Tear〟を録り出したとき、朝5時をまわっていた。その取り終わり後に9時には横浜で〝Dry?〟のPV撮影があった。PVで、yasuが険しい顔でカメラを見ているが、それはさっき出来たばっかしの歌詞の為、覚えられず、カメラの上の歌詞カードを見ながら歌っている為。
実際にレコーディングが終わったのは12月10日でツアーの前日。
5.7-seven-
作詞:yasu/作曲:yasu
歌詞を書くのに一番時間がかかった曲で、yasuが作った7つ目の曲だったから仮タイトルは〝セブン〟だった。
そこから膨らませて歌詞を書いていき、歌詞は一番気に入ってるかもしれない(yasu)
選曲会の時にyasuは一生懸命作って持っていったが、みんな無反応でついでに作って持っていった「Mysterious」がシングルになった(〝男尻Night〟DVDの副音声より)
〝マリアの爪痕〟リリース時のインタビューでこれまで書いた歌詞の中で気に入ってる曲は?の問いに対し〝7-seven-〟と答えている。
6.NEO VENUS
作詞:yasu/作曲:kiyo
・アルバムレコーディングで、〝prism〟の次に録ったのがこの曲で、ソロではギターとキーボードのユニゾンがある。
・Dry?を出すときに候補になった曲。
・後にシングルカットされた曲で「Stare」のアンサーソングでファンに当てた曲。
VENUSは古参のファン、NEO VENUS
は新しいファンの事。
・歌詞に少し前に約束した〝空の向こう見せてあげる〟(Stare)という部分がある。
・yasuが風呂に入っている時にファンレターを読んでて、返事を歌詞にして歌ったもの。
7.will 〜地図にない場所〜 <Album Mix>
作詞:yasu/作曲:yasu
5thシングル。アルバムバージョンで、イントロが多少異なるほか、ストリングスなどの音量が全面的に上がっている。また、最後のスキャットの部分も変更されている。
8.WARNING
作詞:kiyo ,yasu/作曲:kiyo,you
最後にレコーディングされた曲。
日本語で〝警告〟
歌詞は最初kiyoが書いてきたが、わかりにくくて、kiyoの大まかなイメージを元に、yasuがわかりやすくした。
yasuの歌入れが終わったのは、朝を通り越して、昼にまでなっていた。
プロデューサーの明石氏は
〝youくん(ギター)やりすぎ〟と言われた程、弾きたおしているナンバー。
9.Liar
作詞:yasu、shuji/作曲:kiyo
作詞にshujiが関わっている
☆レコーディング中の一コマ☆
yasu『お前、この言葉は女々しないか?』
shuji『あっ、向かいにココイチあったやろ』
まったく会話が成り立っていない
yasu『ココはイマイチや。ちょっと悲劇的すぎるで』
shuji『ヒゲ切ったら痛いで!』
少し噛み合ってきた。
yasu『ここは〝ハッタリ〟でいこうや』
shuji『誰が服部や!俺は末松や!』
kiyo『ダメだこりゃぷりー』
10.Dear my....
作詞:yasu/作曲:ka-yu
「will〜地図にない場所〜」と同時に作っていたアコースティック曲で、最初はバンドバージョンだった。そのバンドバージョンはのちに「feel the wind」のカップリングで再録される。
イメージはキャンプファイヤーをみんなで囲んで歌っている感じ。極力生な感じでやりたかったんでハモリもyasu一人じゃ無くて、僕もハモった(SEとしてサンプリングした〝虫の声〟とか〝キャンプファイヤーの音〟も入っている)(ka-yu)
あるイベントにセッションで出たり、かなりスケジュールの詰まった日に歌詞を書いたから♪今日は疲れたね♪っていうフレーズが出てきた。
頭のSEの後ろではメンバーがこの曲の歌詞を読んでいる(よく聴くとわかる。)
武道館での100回目ライブMCでyasuは「本当に良い曲と思う」と言っている。
11.Mysterious <Album Mix>
作詞:yasu/作曲:yasu
6thシングル。アルバムバージョンで収録されており、キーボードなどの音量が上がっている。
☆個人的感想☆
前作〝D.N.A〟が個人的に最高すぎたので、発売日前日まで、楽しみがあまりにもでかすぎたので、最初聞いた時はメシア以外はピント来なかった。
それまで、ジャンヌダルクが1番好きだったが、このアルバムを機にジャンヌダルクから離れてしまい、パンクバンドばかり聞くようになった。
あの時離れずにずっと聞いとけば良かった。
イベント
〝CROSS FADER〟
with:Plastic Tree
@SHIBUYA AX2001.03.04
SET LIST
1.-救世主 メシア-
2.Dry?
3.NEO VENUS
4.Lunatic Gate
5.prism
6.桜
7.Mysterious
8.seal
発売記念ツアーはセットリストが2種類あった。Z-HARDツアーであるが、will〜地図にない場所〜は共に演奏されなかった。
2001年5月5日〝tour Z-HARD〟@Zepp Tokyo セットリスト
1.NEO VENUS
2.7-seven-
3.ファントム
4.FAKE
5.prism
6.WARNING
7.Dry?
8.桜
9.Heaven's Place
10.Blue Tear〜人魚の涙〜
11.Mysterious
12.Liar
13.Lunatic Gate
14.-救世主メシア-
アンコール1
15.Dear my・・・(acoustic ver.)
16.Stare(acoustic ver.)
17.seal
アンコール2
18.COCO壱番の歌
19.ring
2001年5月13日〝tour Z-HARD〟@Zepp Tokyo セットリスト
1.-救世主メシア-
2.Dry?
3.Junky walker
4.prism
5.IMAGE or …
6.7-seven-
7.Stranger
8.Dear my・・・(acoustic ver.)
9.闇の月をあなたに…(acoustic ver.)
10,EDEN〜君がいない〜
11.桜
12.Vanity
13,WARNING
14.Liar
15.NEO VENUS
アンコール1
16.Mysterious
17.Heaven's Place
アンコール2.
18.Speed(一部のみ)
19.Judgement〜死神のkiss(一部のみ)
20.Blue Tear〜人魚の涙
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