5th album〝ARCADIA〟

・タイトル→『ARCADIA』
・発売日→2004年7月7日
・フォーマット→CD
☆初回仕様☆
①ピクチャーレーベル全6種類のうちいずれか
②ツアーチケット先行予約
・再発売→2009年5月19日
〝Janne Da Arc MAJOR DEBUT 10th ANNIVERSARY COMPLETE BOX〟に同梱


トラックリスト
1.ACID BREATH 
2.ROMANCヨ
3.Heavy Damage 
4.DOLLS
5.trap
6.心の行方
7.ATHENS
8.FREEDOM
9.WIZARD
10.process
11.BLACK JACK
12.カーネーション
13.Kiss Me
↓初回盤ピクチャーレーベル 5人全員ver.
↓初回盤ピクチャーレーベル yasu
↓初回盤ピクチャーレーベルyou ver.
↓初回盤ピクチャーレーベルka-yu ver.
↓初回盤ピクチャーレーベル kiyo ver.
↓初回盤ピクチャーレーベル shuji ver.
↓裏ジャケット
↓通常盤
↓初回盤帯、インナーフライヤー
↓ブックレット写真
↓特典ポストカード
↓ライカエジソン購入特典ステッカーシート

↓販促ポスター
↓ライカエジソン購入特典ドッグタグ
マドモアゼルな野郎達リターンズvol.3
↓ツアーで投げられyouのピック
↓ツアーで投げられたka-yuのピック
↓FC限定ピクチャーチケット
↓BAND SCORE
↓サンプル盤カセット
↓CMより
メンバーが大ファンのカンニングに『とにかくキレて欲しい』と依頼して実現。
『こんなアルバム売れるかー!!』とキレた。
☆解説☆
・2か月連続リリースとして発売された17thシングル「FREEDOM」と18thシングル「Kiss Me」、メジャーデビュー5周年を記念して3週連続各5万枚限定で発売された19thシングル「DOLLS」、20thシングル「ROMANC∃」、21stシングル「BLACK JACK」の5曲と、他8曲が収録されている。
また、19thシングル「DOLLS」の再発版と同時発売された。

「正直大変でした。負担にもなりましたけど、CDがこれだけだせるっていうのがいい事だと思う。」(ka-yu)
「シングルが5枚入ってるにも関わらず、アルバム全体が一枚の作品として聴けるという最高傑作なので、聞きどころは全部」(ka-yu)
・インディーズ1st mini album〝Dearly〟以来のセルフプロデュースアルバムであったため、『あの頃に戻ってみよう』、『結構ハードにしよう』という思いがあった。

・今回はじめてのセルフプロデュースということで、以前のプロデューサーが、言っていた事が身にしみてわかった。トラックダウンが、終わって家に帰ってから、MDとかで聴くと〝ココをこういう風にしといた方がよかったんちゃうかな〟と思い、永遠にトラックダウンができそうな、いつまでたっても決まらない感じが凄くよくわかった(ka-yu)
・デビュー当時か、インディーズのアルバムに近いという雰囲気があると思う。(you)
・今回は、かなり〝若返り〟がテーマだったんで、あえてハードな若いアルバムを、作ろうという話で、三十路前にしてがんばりました(yasu)
・すでに『HIRAKATA』の主題歌となっていた「振り向けば…」は収録されなかった(後にシングル化)。
彼らの作品では初めて10万枚以上のセールスを記録した。

作品を作るのに、セルフプロデュースにする事が理想だったので、ARCADIA(理想郷)になった。セルフはもちろん責任も伴ってくるし、厳しいこともあったけど、勉強になったし。久しぶりにこう“音楽作るって楽しいなぁ”と思ったんですよね。
(yasu)

ただ、
セルフでやりたいと言う強い気持ちがあったわけではない。岡野ハジメさんと二作作って、次は誰にしようと探した時に、良い人がいなかったとyouは答えている。


1.ACID BREATH 
作詞:yasu/作曲:yasu
歌詞のテーマは『知らなくていいこと』。
表向きは良い顔してるのに、知らないところでは悪口を言うような奴の事を歌っている。
『悪口』を『ACID BREATH』=『毒の息』に例えてみたもの。
2ちゃんねるを題材にした曲。
yasu→インディーズ時代からかなり最近まで、僕たち鳴かず飛ばずのバンドだったので。仕事しながらバンドやってて、職場とかで結構言われるわけですよ。友達や対バンからさえ見下されている感じがずっとあって。でも“クソ、こいつら今に見とけよ”って思ってて。だからこそ、がんばれた部分もあるんですけど。だから僕もこの曲、個人的に好きなんですよね。

2.ROMANCヨ
作詞:yasu/作曲:yasu
音の勝手な恋愛観を歌詞にした曲。
歌詞の内容がロマンスでは無かったので、『E』を反転してみたが、あまり効果が無かったらしい。
20thシングル。
オリコンウィークリーチャート3位

3.Heavy Damage 
作詞:yasu/作曲:ka-yu
ライブを意識した楽曲。
ライブではAメロを低く、Bメロは高く歌う。
歌詞は、インディーズ の頃さんざんバンドをやっている事をバカにしてた奴らが、最近何食わぬ顔で近づいてきたので、そのムカつきを皮肉った内容。
歌詞カードに載っていない、イントロでのyasuのセリフは
〝散々人の事馬鹿にしておいて
今更急に友達面なんか
してんじゃねーよ 。ベラベラベラベラ
偉そうに御託並べてた奴らが掌かえしたように
近付いてきやがって 。おいお前!そうお前の事だよ!〟

↓shuji official youtubeより
4.DOLLS
作詞:yasu/作曲:yasu
別れを告げる辛さをテーマにした曲。
別れた後は二人とも、魂が抜けた人形の様になってしまったので、『DOLLS』に。
19thシングル。
オリコンウィークリーチャート7位

5.trap
作詞:yasu&kiyo/作曲:kiyo
幼児誘拐を題材にした曲。
kiyo節全開のナンバー。
〝child vision〟もそうだが、kiyo曲はこういった重いテーマとよくマッチすると思う。

6.心の行方
作詞:yasu/作曲:you)
引きこもりを題材にした曲。
yasu→ファンの手紙を読んでてね、そういう子が結構多いんです。僕はちょっと経験がないんで分からないこともあるんですけど。でも、代弁するとこういう感じなのかなぁって。
後にアンサーソングとして「Love is Here」を発表。また、このアルバムのバンドスコアのコメント欄でのka-yu曰く「Janne Da Arcで最もベースが難しい曲」、「この曲はコピーしないことをお薦めします」と載せてある。

7.ATHENS
作曲:you
インストゥルメンタル。4分を超え、Janne Da Arcのインスト曲の中では最長である。
〝ガンバレ!ニッポン!!勝手に応援ソング〟(マドモアゼルな野郎達リターンズvol.3より)

8.FREEDOM
作詞:yasu/作曲:yasu
17thシングル。オリコンウィークリーチャート4位

9.WIZARD
作詞:yasu/作曲:you

10.process
作詞:shuji&yasu/作曲:you
実話を元に詞が書かれている。歌詞内の「共に夢見よう」はka-yuがshujiをバンドに誘うときに言った言葉。イントロのカウントを数える声はshujiである。
live2005〝Dearly〟ではyasuの三三七拍子を、観客が真似をした。

11.BLACK JACK
作詞:yasu/作曲:yasu
21stシングル。
オリコンウィークリーチャート6位

12.カーネーション
作詞:yasu/作曲:you
 yasuが母の日に渡すカーネーションの代わりに、母親にプレゼントした曲。
また、メンバー5人からのみんなのお母さんへの歌。
大阪でのライブにて
〝今日は大阪なんでJanne Da Arcの母五人来てるんで母五人とみんなに送ります〟
と言った後に演奏された。
この部分は〝Janne Da Arc 10th anniversary COMPLETE BOX〟のHISTORY DVDで確認出来る。

13.Kiss Me
作詞:yasu/作曲:yasu
18thシングル。
オリコンウィークリーチャート5位

☆個人的感想☆
またまたファン泣かせの初回ピクチャーレーベル6種類!
もちろん全種類持っているわはずもなく、〝メンバー全員ver.〟と〝yasu ver.〟しか持っていない。
シングルが5曲も入っているのに、あまりシングル集的な印象が無いのは〝ACID BREATH〟〝Heavy Damage〟〝心の行方〟〝カーネーション〟などのシングル級の曲があるのに加え、インストの〝ATHENS〟が良いところに入っている。また、シングルの配置も良い位置に入っていると思う。



2004年8月31日
TOWER RECORDS SHIBUYA B1 STAGE ONE
〝ARCADIA発売記念スペシャルライブ〟
1.ACID BREATH
2,Kiss Me
3.DOLLS
4.FREEDOM
5.ヴァンパイア
アンコール
6.explosion


tour2004〝ARCADIA〟初日
2004.09.10@神戸国際会館こくさいホールセットリスト
1.BLACK JACK
2.Heavy Damage
3.ROMANCヨ
4.ACID BREATH
5.trap
6.心の行方
7.GUILTY PAIN
8.process
9.カーネーション
10.Legend of〜
11.DOLLS
12.ATHENS
13.FREEDOM
14.explosion
15.WIZARD
16.ヴァンパイア
17.Kiss Me
アンコール1
18.Love is Here
19.Hysteric Moon
アンコール2
20.霞ゆく空背にして
21.-救世主メシア-

tour2004〝ARCADIA〟final
2004.09.29@日本武道館セットリスト
1.ACID BREATH
2.Heavy Damage
3.ROMANCヨ
4.BLACK JACK
5.trap
6.心の行方
7.GUILTY PAIN
8.process
9.カーネーション
10.Legend of〜
11.DOLLS
12.ATHENS
13.FREEDOM
14.explosion
15.WIZARD
16.ヴァンパイア
17.Kiss Me
アンコール1
18.Love is Here
19.Hysteric Moon
20.霞ゆく空背にして
アンコール2
21.D.E.B.U.(Vo.kiyo)
22.-救世主メシア-
23.シルビア

✴︎日替アンコール曲✳︎
ka-yuヴォーカルの〝DEATH!!〟(北海道)、youヴォーカルver.の〝DEATH!!〟(新潟)
shujiヴォーカルの〝ココイチの唄〟(愛知)
kiyoヴォーカルの〝D.E.B.U〟(広島)
がアンコールで披露され
福岡でのアンコール2では
ココイチの唄、D.E.B.U.、Hunting
大阪では
POCCHA METAL、Hunting
が演奏された。
↓Janne Da Arc史上初、ラッピングツアートラックが登場した。
☆余談☆
先日平成憩い部(you,kiyo,shuji)のライブMCで、語られた内容
「アルカディアの頃からka-yuの二面性のオセロでいう黒い部分(悪い部分)が目立ち始め、反抗もひどく、無視したり、連絡がつかなくなったりした」らしい。

Janne Da Arc discography 〝LEGEND OF DREAMERS〜終わらない永遠の星座〜〟

いつかまた〝空の向こう〟を見せてもらえる、その日まで、、、

0コメント

  • 1000 / 1000