6th album〝JOKER〟
・タイトル→『JOKER』
・発売日→2005年6月15日
・フォーマット→CD+DVD,CD
☆初回仕様☆
・CD+DVD
①初回盤スペシャル銀箔ジャケット
②ツアーチケット先行予約
・CDオンリー初回盤
①初回盤スペシャル銀箔ジャケット
②ツアーチケット先行予約
③超豪華60Pライブフォトブック
・韓国版発売日→2005年9月14日
・再発売→2009年5月19日
〝Janne Da Arc MAJOR DEBUT 10th ANNIVERSARY COMPLETE BOX〟に同梱
トラックリスト
CD
1.in silence
2.ツメタイカゲロウ
3.月光花
4.D DROP
5.HELL or HEAVEN 〜愛しのPsycho Breaker〜
6.仮面
7.I'm so Happy
8.WILD FANG
9.easy funky crazy
10.Mr.Trouble Maker
11.Love is Here
12.風にのって
13.ダイヤモンドヴァージン
DVD
1.FREEDOM(Joker edition)
2.DOLLS(Joker edition)
3.ヴァンパイア(Joker edition)
↓DVD付き版初回スペシャル銀箔ジャケット
(販促ステッカーは透明)
↓DVD付き版通常ジャケット
(販促ステッカーは白色)
↓インナーフライヤー
↓CDオンリー版初回スペシャル銀箔ジャケット
↓ブックレット写真
↓CDオンリー初回盤フォトブックレットより一部抜粋
↓DVDより一部抜粋
↓ライカエジソン購入特典ステッカー
↓ライカエジソン特典、大ステッカー
↓購入特典缶バッジ白
↓購入特典缶バッジ黒
↓特典ステッカー
↓店頭用サンプル盤
↓サンプル盤カセット
↓販促ポスター
↓アンケートプレゼントTシャツ
↓リリース時のCMより
↓BAND SCORE
☆解説☆
本作は3年ぶりにCD-DAでのリリースとなった。(レンタルは引き続きコピーコントロールCD)
22ndシングル「Love is Here」から24thシングル「ダイヤモンドヴァージン」までの3曲と、他10曲が収録されている。
タイトルはオールマイティーに楽しめるアルバムという意味と、23rdシングル「月光花」でファンになった人をいい意味で『ババ(トランプのジョーカー)を引いた』と思わせられるアルバムになったということで『JOKER』と付けられた。
5thアルバムの『ARCADIA』はインディーズ時代の頃に戻ってみようという"原点回帰"をテーマにしたのに対して『JOKER』は"進化したJanne Da Arc"をテーマにしている。『ARCADIA』よりも前に出来た曲もあり、製作期間は2年半に及ぶ。
彼らのアルバムの中では最も売上が高い。(16万枚)
2019年4月1日をもってJanne Da Arcは解散。結果的に本作がJanne Da Arc最後のオリジナルアルバムとなった。
1.in silence
作詞:yasu/作曲:ka-yu & yasu
全編ロー・ヴォイスによる全英語詞のナンバー。ka-yuが原曲を作ってきた時にはサビにもメロディーがあったが、yasuからの提案で、リフ寄りの展開の方で推し進める方向性になったとのこと。歌入れをしていた際から日本語詞がはまらず、適当に歌っていた言葉を英語に直したらいいのではということで英語詞になったとyasuが語っている。『ARCADIA』の時点で原曲は存在していた。この曲が1曲目に置かれているのも、「JOKERでババを引いた感じ」や「進化したジャンヌダルクを感じて欲しい」という意味合いがある為と語っている。
テーマは〝迷い〟
これは今現在の迷いとかではなくて、人生の岐路に立った時に自分自身で選択する際、自分で信じるものを選択していってても常に後悔というものは残るでしょ?
僕の場合は、優柔不断な性格が影響するから(笑)。これはそもそも自分の見てた夢と恋人との選択で、、、という歌なんですけど。
2.ツメタイカゲロウ
作詞:yasu/作曲:yasu
このアルバムの中でも一番古い楽曲で、『GAIA』よりも前の時期から存在していた。常に選曲に上がっていたが、今まで採用されてこなかったとのこと。これまでの楽曲に似たようなものにならないよう苦労したと語っている。
3.月光花
作詞:yasu/作曲:yasu
23rdシングル。アニメ『ブラック・ジャック』オープニングテーマ。
4.D DROP
作詞:yasu & you & shuji/作曲:you
この曲はギターのチューニングがドロップD(6弦だけが一音下げのDの音)なので仮タイトルがそれをひっくり返した「D DROP」になっていて、仮タイトルがそのまま本タイトルになった。歌詞中に『ドラクエ』が登場する。
5.HELL or HEAVEN 〜愛しのPsycho Breaker〜
作詞:yasu/作曲:kiyo
この曲は、1番は男性視点で2番は女性目線になっている。
6.仮面
作詞:yasu & kiyo/作曲:kiyo
手がけたkiyo曰く、「血迷って作ったが、自分の中で何が起こったか分からない、たぶん自分に飽きていたんだろう」という曲。ツー・コーラスのシンプルな曲調であり、Aメロ、Bメロ、サビに至るまでの展開にムダが無いとyasuも語っている。この曲も『ARCADIA』の時点で存在していた楽曲である。
7.I'm so Happy
作詞:yasu/作曲:yasu
yasu曰く、「in silence」と共存できるのか悩んで抵抗したが、最終的には良かったと語っている。
コーラス部分の歌詞は
I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love.
・仮タイトルは『LOVEワゴン?(仮)』で
4曲入りDEMO CD収録されている
歌詞が正規版と一部違う
★DEMO ver.歌詞★
君を抱き寄せて 夢の続きを見よう
つないだ手がやけにうれしくて
ふとした仕草がただキレイに見えて
もう一度抱きしめた
あの太陽が沈む前に 君を迎えに行くから
涙に似た雨の向こうに 裸足のままで歩いてく
ただ二人で朝を待ちながら 夜のとばり肩寄せ合い
涙に似た雨が止む頃に今より素敵な日々が見えるよ
このまま、雨に濡れて抱き合いたいよ
笑って、明日起こる奇跡を夢見て
君を抱き寄せて 夢の続きを見よう
つないだ手がやけにうれしくて
ふとした仕草がただキレイに見えて
もう一度抱きしめた
I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love.
あの太陽が沈む前に 君を迎えに行くから
涙に似た雨が止む頃に今より素敵な日々が見えるよ
このまま、雨に濡れて抱き合いたいよ
笑って、明日起こる奇跡を夢見て
君を抱き寄せて 夢の続きを見よう
つないだ手がやけにうれしくて
ふとした仕草がただキレイに見えて
もう一度抱きしめた
I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love again. I love you.
Just falling love.
8.WILD FANG
作詞:yasu & kiyo/作曲:kiyo
カプコン、PS2/WIN『ロックマンX8』主題歌。作曲を手がけたkiyoいわく、「自身のストレート・メタルサイドの楽曲だが、聞かせ方によっては幼稚に感じさせてしまう部分があるので、そうならないように心がけた」と語っている。24thシングルの候補にも挙がっていたが、「月光花」のヒットによってはらんでしまった「タイアップバンド」のイメージを払拭させるため選考から外された。
9.easy funky crazy
作詞:yasu/作曲:you & yasu
この曲も『ARCADIA』の時点で存在していた、ファンクの要素を取り入れたナンバー。「この手の曲はやったことがなかったからやってみよう」という事で制作された。kiyoはこの曲を買うと当時言っていた程に気に入っていた楽曲であり、ベースはスラップで演奏されている。shuji曰く、「叩きやすい曲」。
10.Mr.Trouble Maker
作詞:yasu/作曲:you
you曰く、アルバムの終盤でハードな曲が欲しいという事で制作されたナンバー。三拍子になっているが、それは自然に出てきたものと語っている。歌詞は実際にyasuが体験した出来事とそれに対しての相手への憤りが書かれている。
11.Love is Here
作詞:yasu/作曲:yasu
22ndシングル。オリジナルDVD『スキージャンプ・ペア2』エンディングテーマ。
引きこもりをテーマに書かれた『心の行方』のアンサーソング
12.風にのって
作詞:yasu/作曲:ka-yu
この曲はスマトラ島沖地震のドキュメンタリーを見たyasuが親の子供に対する愛について歌っている。『WILD FANG』と同様に24thシングルの候補に挙がっていたが、「月光花」のヒットによってはらんでしまった「バラードバンド」のイメージを払拭させるため選考から外された。
13.ダイヤモンドヴァージン
作詞:yasu/作曲:yasu
24thシングル。
・特典DVD
大阪城ホールライブより3曲先行収録。
ライブDVDとは違う編集になっており、4分割や2分割になるなど、少し見にくいように思う。
ヴァンパイア時の観客を抱きながら歌う場面も分かりにくい。
☆個人的感想☆
正直、発売した時には購入してなく、レンタルで借りていた。個人的にはピンとくるものが無い印象で、ほとんど聞いてこなかったアルバム。
でも、このHPを始めるあたって、ライブDVDの〝JOKER〟を買って、さらにアルバムを何回も何回も聞き直したり、ようやく良さに気づいてきた。
これが、現時点でのオリジナルラストアルバム。当時はそんな事、夢にも思わなかった。
また、いつか、何年先か、何十年先か分からない、もしかしたら、一生無いかもしれないが、この続きのオリジナルアルバムを待ってみる、、、、、。
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